國比呂少年怪異譚・第二夜
たまげた事に、國比呂は本当に来てBと一緒に車に乗った。
結局来れない奴も居て、総勢6人で、1台(ワゴン)に乗って出発した。
Bは少しKYなとこがあって、國比呂に距離置かれてるのもあんまり解ってないっぽく、車中で初めは面白そうにお喋りし続けてたが、すぐに欠伸をし始めた。
「バイトとかで疲れてんのかなー。眠い~」
眠そうに呟くBに、國比呂が
「寝て下さい。着いたら起こしてあげますよ」
「ありがと。ごめん、少しだけ寝る」
Bは運転してる奴に断ってうとうとし始め、國比呂は黙って窓の外を見てた。
結局来れない奴も居て、総勢6人で、1台(ワゴン)に乗って出発した。
Bは少しKYなとこがあって、國比呂に距離置かれてるのもあんまり解ってないっぽく、車中で初めは面白そうにお喋りし続けてたが、すぐに欠伸をし始めた。
「バイトとかで疲れてんのかなー。眠い~」
眠そうに呟くBに、國比呂が
「寝て下さい。着いたら起こしてあげますよ」
「ありがと。ごめん、少しだけ寝る」
Bは運転してる奴に断ってうとうとし始め、國比呂は黙って窓の外を見てた。