空と君とダイヤモンドと
「まぁまぁ」
「おい、お前が原因だろ」
髪の毛を引っ張られる。
「もうっ!あたしはなにもしてないよ?」
「まぁ、そうなんだけどさ。そうなんだけどお前がわるい」
なんだか理不尽なことをブツブツ呟きながらワカは更衣室に入っていく。
「さてと」
ワカがいなくなったのであたしはベンチに入ってタオルとか飲み物とかを置いていく。
「あ、これ今日のオーダーね」
監督があたしに紙を渡してくる。
「はーい」
受け取った紙を見るとうちと相手のオーダーが書いてある。
相手チームも去年とはだいぶオーダーが変わってきてる。
「あれ?」
見覚えのある名前を相手チームに見つける。
「高谷(タカヤ)くんだ」
同じ高校から今日の相手大学に進学した。
あたしの高校からこの六大学に進学したのは彼だけだったから。
ことしはベンチ入りしてるんだなぁーと嬉しくなった。
さぁ、負けないようにあたしも影から頑張ってこ。
「おい、お前が原因だろ」
髪の毛を引っ張られる。
「もうっ!あたしはなにもしてないよ?」
「まぁ、そうなんだけどさ。そうなんだけどお前がわるい」
なんだか理不尽なことをブツブツ呟きながらワカは更衣室に入っていく。
「さてと」
ワカがいなくなったのであたしはベンチに入ってタオルとか飲み物とかを置いていく。
「あ、これ今日のオーダーね」
監督があたしに紙を渡してくる。
「はーい」
受け取った紙を見るとうちと相手のオーダーが書いてある。
相手チームも去年とはだいぶオーダーが変わってきてる。
「あれ?」
見覚えのある名前を相手チームに見つける。
「高谷(タカヤ)くんだ」
同じ高校から今日の相手大学に進学した。
あたしの高校からこの六大学に進学したのは彼だけだったから。
ことしはベンチ入りしてるんだなぁーと嬉しくなった。
さぁ、負けないようにあたしも影から頑張ってこ。