空と君とダイヤモンドと
「グラウンドで話してたのをみてそう言っただけで、別に付き合ってる…「じゃあほんとに付き合ってることにしちゃおうかな?」
あたしの言葉を遮って言われた高谷くんの言葉にあたしもワカも目を見開いてる。
「ははっ!2人とも同じ顔してるよ。じゃ、俺は帰るねー」
ヒラヒラと手を振って自分のベンチへ帰っていく。
あんなんだったけ。
高谷くん。
「なんなのあいつ…」
ワカはずっと不貞腐れたまま。
あ、そうだ。
「高谷くん!」
あたしの声に高谷くんが振り向く。
「さっきはありがとう!」
「はは。またね!」
高谷くんが颯爽と走っていく。
高校のときからだけど高谷くんは爽やかだよな。
「俺が助けたかった」
「ワカ?」
「なんで腕なんて掴まれてんだよ」
あたしの腕にそっと触れる。
「塁さんだけじゃないんだな…」
「え?高谷くんとは別にそういうんじゃない…」
あたしの言葉を遮って言われた高谷くんの言葉にあたしもワカも目を見開いてる。
「ははっ!2人とも同じ顔してるよ。じゃ、俺は帰るねー」
ヒラヒラと手を振って自分のベンチへ帰っていく。
あんなんだったけ。
高谷くん。
「なんなのあいつ…」
ワカはずっと不貞腐れたまま。
あ、そうだ。
「高谷くん!」
あたしの声に高谷くんが振り向く。
「さっきはありがとう!」
「はは。またね!」
高谷くんが颯爽と走っていく。
高校のときからだけど高谷くんは爽やかだよな。
「俺が助けたかった」
「ワカ?」
「なんで腕なんて掴まれてんだよ」
あたしの腕にそっと触れる。
「塁さんだけじゃないんだな…」
「え?高谷くんとは別にそういうんじゃない…」