空と君とダイヤモンドと
北海道と誕生日とキス⚾︎
「ワカせんぱーーーいっ!」
洗濯物を干してるとグラウンドのほうから聞こえる声。
「おー!そういえば北海道の大学行ったんだもんなぁー」
なんてワカの楽しそうな声も聞こえる。
いまは毎年恒例の夏季キャンプで北海道にきている。
「ワカ先輩に会いたくて仕方なかったー!」
グラウンドで抱きつくなよとか思っちゃうあたしはすごく心の狭い女なのかもしれない。
ほんとワカってありえないぐらモテる。
まぁ、顔立ちがいいから。
モテるのはわかるんだけどね。
「ワカってほんとモテるよな」
たまたま隣でストレッチをしてた良基があたしに言う。
「そうだねぇ。まぁかっこいいもんね。彼女だってできてもおかしくないのに」
「いやお前がそれ言っちゃダメだろ」
「あ、そうか…」
こんなにモテるワカがなんであたしなんかを好きになってくれたのか不思議で仕方ない。
洗濯物を干してるとグラウンドのほうから聞こえる声。
「おー!そういえば北海道の大学行ったんだもんなぁー」
なんてワカの楽しそうな声も聞こえる。
いまは毎年恒例の夏季キャンプで北海道にきている。
「ワカ先輩に会いたくて仕方なかったー!」
グラウンドで抱きつくなよとか思っちゃうあたしはすごく心の狭い女なのかもしれない。
ほんとワカってありえないぐらモテる。
まぁ、顔立ちがいいから。
モテるのはわかるんだけどね。
「ワカってほんとモテるよな」
たまたま隣でストレッチをしてた良基があたしに言う。
「そうだねぇ。まぁかっこいいもんね。彼女だってできてもおかしくないのに」
「いやお前がそれ言っちゃダメだろ」
「あ、そうか…」
こんなにモテるワカがなんであたしなんかを好きになってくれたのか不思議で仕方ない。