空と君とダイヤモンドと
〝塁くんの彼女〟
として前に架純のスマホでみた写真を思い出す。
「あの人…」
「あー。あれ、涼香さん」
「やっぱり」
ワカが全く驚いてないので気づいてしまう。
さっきまでワカが誰といたのか。
「うん。涼香さんからさっき聞いたんだ」
「そうなんだ…」
ワカは涼香さんを見つけて、先に行ってるように言ったの?
あたしを置いてずっと涼香さんと話してたってこと?
「まぁ、いっか2人のことは2人の問題だな」
ワカがあたしの手をぎゅっと握る。
不安をかき消すようにしてるように感じてしまう。
あたしがまだ塁くんを好きだとおもってる?
いや、もちろん好きだけど。
1度ワカに身を任せようと決意した以上、あたしはワカから離れるつもりはこれっぽっちもなかった。
「うん。あたしたちには関係ないよ」
「瑛梨奈はいいの?」
ワカがふとあたしを見下ろす。
として前に架純のスマホでみた写真を思い出す。
「あの人…」
「あー。あれ、涼香さん」
「やっぱり」
ワカが全く驚いてないので気づいてしまう。
さっきまでワカが誰といたのか。
「うん。涼香さんからさっき聞いたんだ」
「そうなんだ…」
ワカは涼香さんを見つけて、先に行ってるように言ったの?
あたしを置いてずっと涼香さんと話してたってこと?
「まぁ、いっか2人のことは2人の問題だな」
ワカがあたしの手をぎゅっと握る。
不安をかき消すようにしてるように感じてしまう。
あたしがまだ塁くんを好きだとおもってる?
いや、もちろん好きだけど。
1度ワカに身を任せようと決意した以上、あたしはワカから離れるつもりはこれっぽっちもなかった。
「うん。あたしたちには関係ないよ」
「瑛梨奈はいいの?」
ワカがふとあたしを見下ろす。