空と君とダイヤモンドと
「俺こんな奴なのに?」
「こんな奴なんかじゃない」
「1度きずつけてるよ?」
たしかにあの時のことを思い出すのはまだ辛かったりする。でも、それでもあたしは累くんが好きだったし、嫌ったことなんかなかった。
「毎日あたしのそばにいてくれてるのは累くんだよ」
「そうだね。確かにいるね。俺」
ワカと別れてからもし累くんがそばにいてくれなかったら、泣いてばかりで部活だって行けなかったかもしれない。
「累くんのおかげで部活も行けてるよ」
「部活ちゃんと来てくれて嬉しいよ。高校のとき、ワカ目当てで入る子だらけだったけどみーんなワカに振られたら辞めちゃってたから」
累くんの言葉に出会ったときのワカを思い出す。
〝選手目当て〟とが言われて本当に性格の悪いヤツだと思った。
でもワカがああやって言ったのはそういう過去があったこら。
あたしはワカ目当てではなかったけど。
累くんのことは好きになったけどね。
「こんな奴なんかじゃない」
「1度きずつけてるよ?」
たしかにあの時のことを思い出すのはまだ辛かったりする。でも、それでもあたしは累くんが好きだったし、嫌ったことなんかなかった。
「毎日あたしのそばにいてくれてるのは累くんだよ」
「そうだね。確かにいるね。俺」
ワカと別れてからもし累くんがそばにいてくれなかったら、泣いてばかりで部活だって行けなかったかもしれない。
「累くんのおかげで部活も行けてるよ」
「部活ちゃんと来てくれて嬉しいよ。高校のとき、ワカ目当てで入る子だらけだったけどみーんなワカに振られたら辞めちゃってたから」
累くんの言葉に出会ったときのワカを思い出す。
〝選手目当て〟とが言われて本当に性格の悪いヤツだと思った。
でもワカがああやって言ったのはそういう過去があったこら。
あたしはワカ目当てではなかったけど。
累くんのことは好きになったけどね。