空と君とダイヤモンドと
「うん。ちょっと話ときたいなって」
「話?」
いつもよりも歯切れの悪いワカに不思議に思う。
「まぁ、うん。俺は瑛梨奈が好きだ」
「うん。知ってる」
こんなふうにあっさり返すのもどうかと思うけど
この前ワカの気持ちは充分に伝わったし。
「瑛梨奈はさ、塁さんが好きなんだろ?」
「うん。そうだよ」
ワカのことも好きだけど。
なんて言えない。
「付き合わないの?」
「塁くん待ちかな?」
「じゃあ塁さんが告ったらもう俺にチャンスはなくなるってわけか」
ワカが天井を見上げる。
「俺のことそばで支えてくれねぇ?」
天井をみたままの格好でワカが告げる。
「支える?」
「うん。この前も言ったけど、やっぱり俺は瑛梨奈が好きなんだ。あの時傷つけたことたくさん後悔してる」
「…うん」
ワカからの告白っていつもされてるけど
どんだけされてもいつも嬉しいんだ。
「話?」
いつもよりも歯切れの悪いワカに不思議に思う。
「まぁ、うん。俺は瑛梨奈が好きだ」
「うん。知ってる」
こんなふうにあっさり返すのもどうかと思うけど
この前ワカの気持ちは充分に伝わったし。
「瑛梨奈はさ、塁さんが好きなんだろ?」
「うん。そうだよ」
ワカのことも好きだけど。
なんて言えない。
「付き合わないの?」
「塁くん待ちかな?」
「じゃあ塁さんが告ったらもう俺にチャンスはなくなるってわけか」
ワカが天井を見上げる。
「俺のことそばで支えてくれねぇ?」
天井をみたままの格好でワカが告げる。
「支える?」
「うん。この前も言ったけど、やっぱり俺は瑛梨奈が好きなんだ。あの時傷つけたことたくさん後悔してる」
「…うん」
ワカからの告白っていつもされてるけど
どんだけされてもいつも嬉しいんだ。