空と君とダイヤモンドと
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「塁さーん!頑張ってくださいねー!」
東京ドームのベンチ上の席から野球部のみんなが声をかける。
「おう!応援ありがとう!」
輝かしいスマイルを浮かべたあと、一番端でその様子を見ていてあたしの下まで歩いてくる。
「来てくれてありがとう」
「昨日の電話でも言ったけど、決勝進出おめでとう」
「ありがと。あとは終わったらまたおめでとうって言ってもらうわ」
そう言った彼は笑顔で練習をするためにセカンドベースへ駆け抜けてった。
「やっぱり塁さんはかっこいいや」
ワカはそれはもう楽しそうに練習風景を見ている。
塁くんのこと、たしかにライバルではあるんだろうけど本当に尊敬している。
「東京ドームでプレイかぁー」
社会人野球だと、全国大会でしかこの舞台でのプレイはないから。
しかも決勝なんて、本当にすごいと思う。
「塁さーん!頑張ってくださいねー!」
東京ドームのベンチ上の席から野球部のみんなが声をかける。
「おう!応援ありがとう!」
輝かしいスマイルを浮かべたあと、一番端でその様子を見ていてあたしの下まで歩いてくる。
「来てくれてありがとう」
「昨日の電話でも言ったけど、決勝進出おめでとう」
「ありがと。あとは終わったらまたおめでとうって言ってもらうわ」
そう言った彼は笑顔で練習をするためにセカンドベースへ駆け抜けてった。
「やっぱり塁さんはかっこいいや」
ワカはそれはもう楽しそうに練習風景を見ている。
塁くんのこと、たしかにライバルではあるんだろうけど本当に尊敬している。
「東京ドームでプレイかぁー」
社会人野球だと、全国大会でしかこの舞台でのプレイはないから。
しかも決勝なんて、本当にすごいと思う。