空と君とダイヤモンドと
「まぁ、俺はそれでのお前のことだけはどうしても諦められねぇけどな」
「どうして、LINEだって既読無視したの?」
「ごめん。それは色々忙しくて」
「もう忙しくかったのか」
それなら仕方ないなと理解する。
「オフの間ぐらいって椎名に合コンたくさんつれていかれて」
「…合コン?」
「うん。椎名は彼女いるんだけどな」
…あたしなんてその程度なんじゃんって悲しくなる。
「椎名って誰?」
「んと、俺と同期入団でドラ7のヤツ」
「へぇ…」
彼女いるのに合コンたくさんするなんて遊び人なのかその人は。
「いまはほんとに一月自主トレはじまって、2月キャンプでいまシーズン入ったからそんなヒマも無いけどな」
「…そっか」
せっかく久しぶりにあったのに気の利いたことも言えなくて。
しかもワカが合コン行ったことにヤキモチを妬いてる自分が信じられない。
「どうして、LINEだって既読無視したの?」
「ごめん。それは色々忙しくて」
「もう忙しくかったのか」
それなら仕方ないなと理解する。
「オフの間ぐらいって椎名に合コンたくさんつれていかれて」
「…合コン?」
「うん。椎名は彼女いるんだけどな」
…あたしなんてその程度なんじゃんって悲しくなる。
「椎名って誰?」
「んと、俺と同期入団でドラ7のヤツ」
「へぇ…」
彼女いるのに合コンたくさんするなんて遊び人なのかその人は。
「いまはほんとに一月自主トレはじまって、2月キャンプでいまシーズン入ったからそんなヒマも無いけどな」
「…そっか」
せっかく久しぶりにあったのに気の利いたことも言えなくて。
しかもワカが合コン行ったことにヤキモチを妬いてる自分が信じられない。