空と君とダイヤモンドと
「瑛梨奈、いま吹き出しそうになったでしょ?汚いー」
「もうー!元彼は料理研究会じゃないよ!」
さすがにワカがエプロンをしてる姿を想像したら笑えてくる。
「あー元彼のエプロン姿想像した系?」
「うん、似合うタイプではないからね」
「でも腰にかけるタイプとかだったら男の人でも似合いそうだよ」
「…たしかに」
さすがに普通のエプロンは似合わないけど。
そんなオトメンじゃないしワカは。
でも、腰にかけるカフェの店員さんみたいなエプロンなら似合うんだろうなぁ。うん。想像したらカッコイイかも。
「…なに、にやけてんの?」
「え?」
架純の冷めた口調にハッと我に返る。
「瑛梨奈、最近までの彼氏よりその前の彼氏のほうが好き…?」
「え?」
どっちがいいとかなかったはずなのに。
ワカも塁くんも両方とも好きだと思えるのに。
2人のことを知らない人から見てもそう見えてしまうのだろうか。
「もうー!元彼は料理研究会じゃないよ!」
さすがにワカがエプロンをしてる姿を想像したら笑えてくる。
「あー元彼のエプロン姿想像した系?」
「うん、似合うタイプではないからね」
「でも腰にかけるタイプとかだったら男の人でも似合いそうだよ」
「…たしかに」
さすがに普通のエプロンは似合わないけど。
そんなオトメンじゃないしワカは。
でも、腰にかけるカフェの店員さんみたいなエプロンなら似合うんだろうなぁ。うん。想像したらカッコイイかも。
「…なに、にやけてんの?」
「え?」
架純の冷めた口調にハッと我に返る。
「瑛梨奈、最近までの彼氏よりその前の彼氏のほうが好き…?」
「え?」
どっちがいいとかなかったはずなのに。
ワカも塁くんも両方とも好きだと思えるのに。
2人のことを知らない人から見てもそう見えてしまうのだろうか。