空と君とダイヤモンドと
もう離さない⚾︎
「ねぇねぇ、飲みに行かない?」
有紗とふたり、仕事終わりに飲みに行こうと店を探していると前から人がきて声をかけられる。
「いきます!」
相手の顔を見るよりも前に有紗が答える。
「ちょっ、有紗」
有紗に話しかけたところで相手の顔をみるとにっこりさせる。
「え…」
有紗が即答するのも頷ける。
「椎名くん…」
ワカと同じチームに所属する椎名くんだったから。
「お、知ってるの?嬉しいなぁ」
彼は白い歯を見せて笑う。
「秋(アキ)ー!」
椎名くんの言葉にショーウインドウをみてた男の人が振り向く。
「ちょっと、瑛梨奈。高谷秋(タカヤアキ)じゃん!」
「そ、そうだね」
「そっか!明日からS戦だもんね!」
有紗は嬉しそうに一人で盛り上がってる。
高谷くんがイケメンだからだろう。
でも、あたしはそれどころではない。
有紗とふたり、仕事終わりに飲みに行こうと店を探していると前から人がきて声をかけられる。
「いきます!」
相手の顔を見るよりも前に有紗が答える。
「ちょっ、有紗」
有紗に話しかけたところで相手の顔をみるとにっこりさせる。
「え…」
有紗が即答するのも頷ける。
「椎名くん…」
ワカと同じチームに所属する椎名くんだったから。
「お、知ってるの?嬉しいなぁ」
彼は白い歯を見せて笑う。
「秋(アキ)ー!」
椎名くんの言葉にショーウインドウをみてた男の人が振り向く。
「ちょっと、瑛梨奈。高谷秋(タカヤアキ)じゃん!」
「そ、そうだね」
「そっか!明日からS戦だもんね!」
有紗は嬉しそうに一人で盛り上がってる。
高谷くんがイケメンだからだろう。
でも、あたしはそれどころではない。