空と君とダイヤモンドと
「帰ります…」
ここにいてもどうしょうもないなと二人の前から去ろうとする。
「待って、K大の人?」
片方の選手があたしのカバンについてるK大野球部優勝のときのキーホルダーを引っ張る。
「え?」
「ただのファンでもそんなんつけるだろ」
「いやいや。これは優勝チームに所属してた人しかもらってないはず…」
「は?この女選手なの?」
このふたり、なんかずいぶんと生意気ではないだろうか。
年上だと思われていないのだろうか。
「マネージャーじゃない?」
「え、てことは…」
2人がなぜだか顔を見合わせる。
「あ、あのぅ…?」
あたしの意見をまったく聞かず、2人だけで繰り広げられる会話。
「俺の部屋きません?これからお菓子パーティーっすよ?」
「はい?」
まぁ、高卒新人は未成年者だからお酒を飲むってわけにはきかないだろう。
それはわかるがなぜお菓子パーティーにあたしが参加しなくてはならないのだろう。
ここにいてもどうしょうもないなと二人の前から去ろうとする。
「待って、K大の人?」
片方の選手があたしのカバンについてるK大野球部優勝のときのキーホルダーを引っ張る。
「え?」
「ただのファンでもそんなんつけるだろ」
「いやいや。これは優勝チームに所属してた人しかもらってないはず…」
「は?この女選手なの?」
このふたり、なんかずいぶんと生意気ではないだろうか。
年上だと思われていないのだろうか。
「マネージャーじゃない?」
「え、てことは…」
2人がなぜだか顔を見合わせる。
「あ、あのぅ…?」
あたしの意見をまったく聞かず、2人だけで繰り広げられる会話。
「俺の部屋きません?これからお菓子パーティーっすよ?」
「はい?」
まぁ、高卒新人は未成年者だからお酒を飲むってわけにはきかないだろう。
それはわかるがなぜお菓子パーティーにあたしが参加しなくてはならないのだろう。