空と君とダイヤモンドと
「なんか行きずりの俺らってことで写真撮りましょ」
薮田くんがインカメでカシャっとあたしももう1人…たぶん有働律希(ウドウリツキ)くんとスリーショットをとる。
こんなのとってどうすんだろ。
「ほーらお菓子食べよう」
なんてかわいらしくわくわくしたような様子でお菓子を開け始める有働くん。
「…お菓子すきなの?」
「甘い物めっちゃ好き」
ニコニコしながら答える有働くんに思わず顔が綻ぶ。
「お姉さん結構かわいいね?」
「え?有働くん?」
距離が近くなった有働くんに思わず後ずさりをする。
「俺の名前知ってんだ?」
恐る恐る名前を言ったけどどうやらあっていたみたい。
「そりゃ…」
高卒新人でいま一軍にいるのはこのふたりだけだし、自然と二択になるわけで。
薮田くんがどっちかわかったからもう片方は有働くんってことになる。
「いや、可愛い顔。俺好みかも」
なんてどんどん顔を近づけてくる。
薮田くんがインカメでカシャっとあたしももう1人…たぶん有働律希(ウドウリツキ)くんとスリーショットをとる。
こんなのとってどうすんだろ。
「ほーらお菓子食べよう」
なんてかわいらしくわくわくしたような様子でお菓子を開け始める有働くん。
「…お菓子すきなの?」
「甘い物めっちゃ好き」
ニコニコしながら答える有働くんに思わず顔が綻ぶ。
「お姉さん結構かわいいね?」
「え?有働くん?」
距離が近くなった有働くんに思わず後ずさりをする。
「俺の名前知ってんだ?」
恐る恐る名前を言ったけどどうやらあっていたみたい。
「そりゃ…」
高卒新人でいま一軍にいるのはこのふたりだけだし、自然と二択になるわけで。
薮田くんがどっちかわかったからもう片方は有働くんってことになる。
「いや、可愛い顔。俺好みかも」
なんてどんどん顔を近づけてくる。