君に愛されて..
「一度でもいいから、先輩に愛されたかったです!」
最後が一番の私の本音
今は好きと言わないけど、これくらい許してください
そしてその言葉と同時に私は、先輩を振り払った
「ゆぅ..??」
「私は、先輩が思うほどヤワな女じゃないですよ!」
最後まで、良い後輩を演じるよ
「もう、大丈夫です!先輩、これからも元気でいてくださいね!」
それじゃあ、と言って、私は立ち去ろうとした
《ギュッ》
「だから!なんでっ!!」
涙が出るからお願い離してっ
なんで綺麗さっぱり終わらせてくれないのっ