君に愛されて..
「それじゃ、おやすみ」
「はい、おやすみなさい..」
少し寂しい気持ちになった
「ふっ。明日すぐ会えるよ、俺のために可愛くしてきて?まぁ、何もしなくても可愛いけどさ」
「なっ!!」
「今度こそおやすみ。好きだよ優梨」
先輩はそう言って一方的に電話を切った
「ひろ、くんっ..」
心臓がばくばく言ってる
夢見ていたことが一気に起きすぎて、頭と心が追いついていない
「早く、寝よう」
先輩に少しでも可愛いって言ってもらいたいから、朝は苦手だけど早く起きよう
多分、私は、まだ恋をしている