君に愛されて..






「ゆぅ!?どっか痛い!?」

ひろくんは一目散にマイクをスタンドに置き、駆けつけてきた


「違うんですっ..感動してっ..」

嘘じゃない

綺麗事じゃない



ただただ感動した





私がそう言い泣いているとみんなは恥ずかしそうに笑ってくれた



「ゆぅちゃんって、良い子だね」

葉くんがそう言いながら頭を撫でてくれる



さすがにひろくんも葉くんに何も言わなかった





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