君に愛されて..






「あのっ..!!」

色々考え込んでいると、私たちの席に可愛い女の子が来ていた




「遠藤くん!ちょっといいかなっ!」

真っ赤な顔をして、目をギュッと閉じる

素直に可愛いと感じた

そして、誰もが告白と思った






「俺?いいよ!」


たっちゃんは誰にでも優しい

だから、彼女の気持ちを無下なんかにしない


恥も欠かせない

そんな彼が自慢だった




けど、なぜか、


《チクン》





今日だけは胸がチクっとした





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