君に愛されて..
「優梨〜〜竜也とラブラブしすぎ!!」
教室に戻りHRを終えて、愛菜は鞄を持ちいつも通り私達の所へ来た
「え〜〜何のこと?」
私達が否定をしないから、周りは付き合ってると思っている
もちろん肯定をした事もない
でも否定しない時点で付き合っていると、周りは思っているんだろう
親友の二人にも言えないなんて、本当に申し訳ない
「竜也のファンがまた悲しむな!」
「そうね!」
しんちゃんと愛菜が話してるのを横目で見ながら、そうだね、と私も笑う