君に愛されて..






「ちがっ「そうだよな、分かってたことだよな!ごめんな、俺の気持ちばっかり押し付けて!」

怒っていいんだよ


なんで、笑うの

たっちゃんがそんなんじゃ、これ以上何も言えないよ




「俺、山本さんのこと真剣に考えてみるよ」

「えっ..」



「ほら!失恋には次の恋だろ?それに俺に彼女出来た方が、西島先輩も安心するだろうし!」



こんな時まで何言ってるの

なんでそんな人の幸せばっかり考えてるの




「たっちゃ「そろそろ戻らねぇと愛菜煩いし、行くか!」


名前すら呼ばせてもらえない




「優梨勘違いすんなよ〜?お互い、パートナーが出来ても幼馴染ってのは変わらないからな!」


たっちゃんはニカッと笑っていつもの様に頭を撫でてくれた





< 192 / 249 >

この作品をシェア

pagetop