君に愛されて..






「馬鹿なことやってねぇで、さっさと降りるぞ〜」

隼人が呆れた顔で私達を見る


「ふふっ..」

思わず笑顔がこぼれた




「笑った..」

葉くんがボソッと言う


「あ..」

私、笑ってなかったんだ





「ゆぅには笑顔が一番だよ!行くぞ!」



ひろくんがニコッと笑って、私の手を引き車を降りた
みんなの優しさに泣きそうになったけど、グッとこらえてひろくんについて行った




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