君に愛されて..
昨日でよく分かった
俺はどれだけ頑張っても幼馴染以上にはなれないってことを
「ここに来て毎日よ..」
「愛菜っ?」
「寝言で言うのっ。毎日、たっちゃんごめんねってっ..たっちゃん傷付けてごめんって!!」
顔を上げた愛菜の目には大粒の涙が浮かんでいた
「おいおいおい、どーしたんだよ!」
他の奴らと話していた真也が慌てて戻って来た
「ちょ、愛菜泣いてんじゃん!お前何してんだよ!」
いつも温厚な真也が俺の胸ぐらを掴んで来た
「真也やめてっ!」
愛菜が慌てて真也の腕を掴む