君に愛されて..
「そうなんすね、じゃあ俺たち行きます!」
たっちゃんが良い感じにまとめて、話しを切り上げてくれた
私がそっと顔を上げると、真剣な顔をしたたっちゃんが見えた
ねぇたっちゃん?
どんな気持ちで先輩と話してる?
私、なんでたっちゃんを傷つける事しか出来ないのかな?
そして先輩から私を隠しながらたっちゃんが歩きだした
「おい、ちょっと竜也!」
しんちゃんはそう言いながら、訳も分からず小走りについてきた
その近くには愛菜もいた
きっともう、隠せれない
二人にも話さなきゃいけない