君に愛されて..
「俺は、ゆぅのことを傷つける奴が一番嫌いなんすよ!だからあの時のような想いをさせるなら、今後一切こいつのことをゆぅって呼ばないでやってくれますか?そんで、こいつに関わらないでください」
それじゃあ、と言いたっちゃんはまた歩き出した
ありがとうたっちゃん
大好きだよ
ごめんねたっちゃん
大好きな幼馴染だよ
これでもう先輩と会うことはないだろう
そう思った私は、ホッとしたはずなのに、どこか寂しいと感じた
こんな感情もういらないのに
もう前を向いて歩こう
そう思ったのに..