私を愛してくれたのはあなたでした
「グスッ...うぅ...ふぇ...
しゅん...。生きて。
私を置いていかないで。
連を置いていかないで。
いかないでよ。
私は、瞬を信じてるよ。
連が私みたいな嫁を連れてくるまで生きるんだよね？
信じてるからね。」
あぁ...。泣いちゃった。泣かないって決めたのに。
「おう。信じとけ。」
ポンポン
そう言って瞬は頭をポンポンしてくれた。
私はこれをされると安心する。
それを分かってるのかな？
