浅葱色の記憶
宗次郎に触れると物凄い高熱
風邪ひいてる上に熱中症かも!!
ここにあるのは酒ばかり
ダダダと下に降りて、水を持ち2階へ
「起きて!!これ、飲んで!!」
肩で息をする宗次郎が、薄らと目を開けた
「水!飲んで!」
湯呑みを口につけると、チビチビと飲んだ
ガサッと音がする方をチラリ
気絶してる男が動いた
この人が目覚めたら、大変!!
もっと早く飲めないものなの?
湯呑みに残った水を私は、口に含んだ
人命救助!!!
宗次郎に口移しした
そりゃ、すっごく驚いていたけど
「寝てて」
刀を手に立ち上がると
男も立ち上がる
そして
私は、人を斬った
夜が明けて、外にいた土方さんらが
中を確認しに来る
「お前…何者だ?」
土方さんが、私に刀を向けた
不謹慎にも、その目が綺麗だと
見つめてしまった
そういえば、私…
土方さんがタイプなんだった
「土方…さん その人…助けてくれた…」
宗次郎がそう言ってくれたから
刀は収められたけど
屯所に戻り、私は蔵の柱に縛られた
風邪ひいてる上に熱中症かも!!
ここにあるのは酒ばかり
ダダダと下に降りて、水を持ち2階へ
「起きて!!これ、飲んで!!」
肩で息をする宗次郎が、薄らと目を開けた
「水!飲んで!」
湯呑みを口につけると、チビチビと飲んだ
ガサッと音がする方をチラリ
気絶してる男が動いた
この人が目覚めたら、大変!!
もっと早く飲めないものなの?
湯呑みに残った水を私は、口に含んだ
人命救助!!!
宗次郎に口移しした
そりゃ、すっごく驚いていたけど
「寝てて」
刀を手に立ち上がると
男も立ち上がる
そして
私は、人を斬った
夜が明けて、外にいた土方さんらが
中を確認しに来る
「お前…何者だ?」
土方さんが、私に刀を向けた
不謹慎にも、その目が綺麗だと
見つめてしまった
そういえば、私…
土方さんがタイプなんだった
「土方…さん その人…助けてくれた…」
宗次郎がそう言ってくれたから
刀は収められたけど
屯所に戻り、私は蔵の柱に縛られた