浅葱色の記憶
ようやく、笑いが収まってから
「アイツら、お前を男だと思っておるぞ!」
アイツら? 幹部かな?
「浪士組にいたければ、女だとは、言うな」
「なぜです?」
「身の安全だ」
「はぁ」
「本当の名は?」
「佐久田 真結(マユ)」
「そのような女の名前で、なぜ間違えたのか
不思議なものだ」
「私、そんなに男に見えますか?」
「俺には、見えんがな」
「ここに来る前は
女の子と縁談がありまして…」
再び、笑いのツボにはまったらしい
「気をつけろ!お前…確かに男なら
モテる顔だ!ハッハッハッ!」
「芹沢さんでしたか?」
「そうだ」
「私、行くとこないので
ここで働かせてもらおうと思って…
よろしくお願いします!!」
「わかった
改めて、筆頭局長の芹沢だ!
よろしく頼む!」
局長!?
2人いるんだ!?
知らなかった…
だいたい、新選組の羽織なのに
壬生浪士組だし
どうなってんだろ…
「アイツら、お前を男だと思っておるぞ!」
アイツら? 幹部かな?
「浪士組にいたければ、女だとは、言うな」
「なぜです?」
「身の安全だ」
「はぁ」
「本当の名は?」
「佐久田 真結(マユ)」
「そのような女の名前で、なぜ間違えたのか
不思議なものだ」
「私、そんなに男に見えますか?」
「俺には、見えんがな」
「ここに来る前は
女の子と縁談がありまして…」
再び、笑いのツボにはまったらしい
「気をつけろ!お前…確かに男なら
モテる顔だ!ハッハッハッ!」
「芹沢さんでしたか?」
「そうだ」
「私、行くとこないので
ここで働かせてもらおうと思って…
よろしくお願いします!!」
「わかった
改めて、筆頭局長の芹沢だ!
よろしく頼む!」
局長!?
2人いるんだ!?
知らなかった…
だいたい、新選組の羽織なのに
壬生浪士組だし
どうなってんだろ…