浅葱色の記憶
翌朝




出勤した原田君を交え

サクタ君について考える


「そういえば…」


藤堂君が、何か思い出したようだ


「新選組の中で、記憶ある奴いねえのかな
ほら!そういう話題なかったから!」


「それもそうだな」



藤堂君と斎藤君が、そちらを探る


「歳!山南君!会津公に拝謁しよう!」


「よし!俺達は、町に行こうぜ!」


原田君の提案に、皆が首を傾げる


「なんで町なんだよ」


「買い物してんだろ!!」



なるほど…



「私は、近所の子供達に聞いてみますね!」



全員がサクタ君の為に、行動を起こす






夜、桂に胸を張って

返してくれと言えるように















< 149 / 171 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop