浅葱色の記憶
布団を抱えて、炊事場へ
さぁ!仕事!
の、前に…
「山南さん… 今、お話できます?」
「どうぞ」
山南さんの前に正座した
「洗濯や料理は、当番でしたことあるので
できますが…
食材とかどうやって調達してるんですか?」
「勘定方っていうお金を管理している人が
食材にかけるお金は、これくらいって予算を出して、その範囲で調達を依頼してます」
「誰に?」
「他の勘定方ですよ」
「だからか…」
「なにか?」
「はい、無駄な物が多いなって
ごめんなさい!
悪口じゃないんですよ!
男ばかりだから、雑っていうか
あ… すみません」
「そんなに気をつかわなくても
僕とサクタ君しかいないのに」
「いや、先ほど
永倉さんと原田さんのご機嫌を損ねたばかりで…」
「へぇーあの2人が機嫌を損ねることあるんだね!何か言ったね?」
「山南さん…反抗期ってわかります?」
「なんだい?」
「2人が自分に良くしてくれてるって
わかってるのに、イライラしちゃって
八つ当たりしてしまうっていうか
自分の器の小ささが腹立たしいといか
何を言われても、反抗したいみたいな」
「ほぉそれを反抗期というのかい」
「悪いこと言ってる自覚は、あるんです
ま、それは置いといて
食材の調達させてもらえませんか?」
新選組を拝命して、幾らか貰えるようになったとはいえ… せっかく仕入れたものを
腐らせたりしたら勿体ない!!
節約は、得意だから!!!
さぁ!仕事!
の、前に…
「山南さん… 今、お話できます?」
「どうぞ」
山南さんの前に正座した
「洗濯や料理は、当番でしたことあるので
できますが…
食材とかどうやって調達してるんですか?」
「勘定方っていうお金を管理している人が
食材にかけるお金は、これくらいって予算を出して、その範囲で調達を依頼してます」
「誰に?」
「他の勘定方ですよ」
「だからか…」
「なにか?」
「はい、無駄な物が多いなって
ごめんなさい!
悪口じゃないんですよ!
男ばかりだから、雑っていうか
あ… すみません」
「そんなに気をつかわなくても
僕とサクタ君しかいないのに」
「いや、先ほど
永倉さんと原田さんのご機嫌を損ねたばかりで…」
「へぇーあの2人が機嫌を損ねることあるんだね!何か言ったね?」
「山南さん…反抗期ってわかります?」
「なんだい?」
「2人が自分に良くしてくれてるって
わかってるのに、イライラしちゃって
八つ当たりしてしまうっていうか
自分の器の小ささが腹立たしいといか
何を言われても、反抗したいみたいな」
「ほぉそれを反抗期というのかい」
「悪いこと言ってる自覚は、あるんです
ま、それは置いといて
食材の調達させてもらえませんか?」
新選組を拝命して、幾らか貰えるようになったとはいえ… せっかく仕入れたものを
腐らせたりしたら勿体ない!!
節約は、得意だから!!!