浅葱色の記憶
原田左之助
「サクタ!!てめぇ!!サクタに何した!」
桂の顔つきが変わる
「お前達こそ… 体調崩してんのに
働かせてんじゃねぇよ!
大事そうに呼ぶのなら、気づいてやれよ!」
俺達に言い放つと
サクタを抱き抱え、俺達の前に立つ
「今日は、挨拶を交わしただけだ
薬は、飲ませた
ゆっくり休ませてやれ」
新八が、すぐにサクタを奪い返す
ニヤリと笑うと、すぐに逃げ去った
「早っ」
あっけにとられていると
「原田 おまさに頼めねぇか?」
新八が提案した
「そうだな」
土方さんを見つめる
「連れてけ」
「「おう」」
新八と俺の別宅へ歩く
「お前さ… サクタに惚れてるだろ」
「まあな」
「独り占めしようとしてんだろ」
「当たり前だ」
この前も、真っ先に井戸に入って行ったし
今回も、すぐに取り返しに行った
「わかりやすいな」
「小細工すんの苦手なんだよ!」
「小細工も必要だぞ
桂じゃねぇけど、気づいてりゃな」
「そうだな… くっそっ…」
夜に、家に帰ることがないため
身重のおまさに箒を振り回された
「さすが!新選組の原田の妻だな!」
新八がニヤニヤ笑う
「ばーか!サクタが嫁ならそっちのが
強えだろうが!!!」
今度は、俺がニヤニヤ笑う
「ふたりとも!邪魔だから!帰って!!」
おまさが看病の支度をしてるのに
手伝いをしないので
2人して追い出された
「新八!サクタと上手くいくといいな!」
「おう!」
桂の顔つきが変わる
「お前達こそ… 体調崩してんのに
働かせてんじゃねぇよ!
大事そうに呼ぶのなら、気づいてやれよ!」
俺達に言い放つと
サクタを抱き抱え、俺達の前に立つ
「今日は、挨拶を交わしただけだ
薬は、飲ませた
ゆっくり休ませてやれ」
新八が、すぐにサクタを奪い返す
ニヤリと笑うと、すぐに逃げ去った
「早っ」
あっけにとられていると
「原田 おまさに頼めねぇか?」
新八が提案した
「そうだな」
土方さんを見つめる
「連れてけ」
「「おう」」
新八と俺の別宅へ歩く
「お前さ… サクタに惚れてるだろ」
「まあな」
「独り占めしようとしてんだろ」
「当たり前だ」
この前も、真っ先に井戸に入って行ったし
今回も、すぐに取り返しに行った
「わかりやすいな」
「小細工すんの苦手なんだよ!」
「小細工も必要だぞ
桂じゃねぇけど、気づいてりゃな」
「そうだな… くっそっ…」
夜に、家に帰ることがないため
身重のおまさに箒を振り回された
「さすが!新選組の原田の妻だな!」
新八がニヤニヤ笑う
「ばーか!サクタが嫁ならそっちのが
強えだろうが!!!」
今度は、俺がニヤニヤ笑う
「ふたりとも!邪魔だから!帰って!!」
おまさが看病の支度をしてるのに
手伝いをしないので
2人して追い出された
「新八!サクタと上手くいくといいな!」
「おう!」