浅葱色の記憶
翌日
買い物の途中
予想外の御対面!
「サクタ 丸腰でふらふらしてっと
斬られるぞ?」
と、言われても私の刀を持ってるのは
中山さんじゃない!
「そうですね… 返して貰えます?
それ、私の刀なので!」
「この刀は、俺が貰った
なぁ?サクタ、お前に礼を言うよ
この時代に連れてきてくれて
ありがとうな」
「どういう意味?」
「お前なんだろ?俺をここに誘ったのは」
「誘ってない!中山さん!
人斬りなんて、やめて下さい!
むやみやたらに、人斬りは良くないよ!」
「向こうに戻ったら、しないさ
だから、今しとかないとな」
「やめて下さい!中山さん!!」
中山さんから刀を奪い返そうと
飛びかかる
素早く抜刀され、左上腕を少し斬られた
すると中山さんが、刀を落とし怯む
何? どうしたの?
中山さんが、透けてる!?
刀とらなきゃ!
体を動かすと、中山さんが元に戻り
刀を拾い、振り上げた
しまった!!!
シュッ ドカッ
衣のすれる音 そして、重く鈍い音
「くっそ…」
中山さんは、逃げて行った
「サクタ怪我しているじゃないか!」
「…か 桂小五郎」
「また、会えたな」
まるでヒーローみたいに助けに来た
呆気にとられているうちに
チュッ
って、おい!
バシッ
「叩くことはないだろう?
初めてじゃないのに!」
って、ニヤリと笑う
「助けてくれて、ありがとうございます」
「来い」
「え!?」
買い物の途中
予想外の御対面!
「サクタ 丸腰でふらふらしてっと
斬られるぞ?」
と、言われても私の刀を持ってるのは
中山さんじゃない!
「そうですね… 返して貰えます?
それ、私の刀なので!」
「この刀は、俺が貰った
なぁ?サクタ、お前に礼を言うよ
この時代に連れてきてくれて
ありがとうな」
「どういう意味?」
「お前なんだろ?俺をここに誘ったのは」
「誘ってない!中山さん!
人斬りなんて、やめて下さい!
むやみやたらに、人斬りは良くないよ!」
「向こうに戻ったら、しないさ
だから、今しとかないとな」
「やめて下さい!中山さん!!」
中山さんから刀を奪い返そうと
飛びかかる
素早く抜刀され、左上腕を少し斬られた
すると中山さんが、刀を落とし怯む
何? どうしたの?
中山さんが、透けてる!?
刀とらなきゃ!
体を動かすと、中山さんが元に戻り
刀を拾い、振り上げた
しまった!!!
シュッ ドカッ
衣のすれる音 そして、重く鈍い音
「くっそ…」
中山さんは、逃げて行った
「サクタ怪我しているじゃないか!」
「…か 桂小五郎」
「また、会えたな」
まるでヒーローみたいに助けに来た
呆気にとられているうちに
チュッ
って、おい!
バシッ
「叩くことはないだろう?
初めてじゃないのに!」
って、ニヤリと笑う
「助けてくれて、ありがとうございます」
「来い」
「え!?」