浅葱色の記憶
原田左之助
バタンッ
「新八!!」
「触らない!!」
サクタが目を閉じると同時に
サクタの手を握っていた、新八が倒れた
「山南さん… 何がどうなってんだよ」
「恐らく… 永倉君は、サクタ君と
未来という先の世に行ったんだろうね
不思議なことじゃないさ
サクタ君を想う気持ちは、彼が1番だ」
「2人とも帰ってこれるかな」
「信じよう」
少しして、はぁはぁと
サクタが息をし始めた
「どうやら、上手く行ったようだね」
「戻って来い!」
土方さんが呼びかけた
それにつられ
皆も懸命に呼びかけた
「サクタ!!」
「永倉!!」
ビクッ と、驚いたように
2人して、目を開けた
「真結…」
「永倉さん… ありがとう
皆……呼び戻してくれて、ありがとう」
時渡りは、体力を使うのか
サクタも新八も、手を繋いだまま
土方さんの部屋で、2日も寝続けた
「新八!!」
「触らない!!」
サクタが目を閉じると同時に
サクタの手を握っていた、新八が倒れた
「山南さん… 何がどうなってんだよ」
「恐らく… 永倉君は、サクタ君と
未来という先の世に行ったんだろうね
不思議なことじゃないさ
サクタ君を想う気持ちは、彼が1番だ」
「2人とも帰ってこれるかな」
「信じよう」
少しして、はぁはぁと
サクタが息をし始めた
「どうやら、上手く行ったようだね」
「戻って来い!」
土方さんが呼びかけた
それにつられ
皆も懸命に呼びかけた
「サクタ!!」
「永倉!!」
ビクッ と、驚いたように
2人して、目を開けた
「真結…」
「永倉さん… ありがとう
皆……呼び戻してくれて、ありがとう」
時渡りは、体力を使うのか
サクタも新八も、手を繋いだまま
土方さんの部屋で、2日も寝続けた