私たちの、歪な関係
「わぁ!本当に美味しそう!」
お店につくと、ショーケースにはキラキラ光っているプリンがたくさん。
これは私も買おう。
お母さんの分も買っていこう。
「俺ここの好きなんだよね」
隼はそう言って嬉しそうにすると、2個プリンを買った。
それに続いて私も2個買う。
「ここ、中飲食出来るようになってるんだ。
食べていかない?」
隼は店の中を指さして言った。
「うん、食べる!」
そして私たちは店内へ入ると、一番手前の空いている席へ座った。
店内もレトロな感じで落ち着いた感じ。
いい雰囲気のお店だなぁ。