とりまきface
本当に色々起きる時は続くものだ……
菜々は、帰り際に亜美に呼び止められた。
又、休憩室へと入る事になった。
「どうしたの? 大変な仕事があるなら手伝うわよ」
亜美は菜々の言葉に顔を上げ、キッ―と目を見た。
「部長をゆるして上げて下さい……」
「えっ、どういう事?」
「部長、桜井さんに酷い事を言って、今でも悔いているんです。だから、後ろめたくて私の事も見られないんです」
「そんな……」
「お願いです…… 部長を楽にして下さい。部下を信頼出来なかった事に責任感じているんです。私に、部長を返して下さい」
「分かったわ…… 私の態度も悪かったわね…… 大丈夫よ、部長は亜美ちゃんの事が好きなんだから…… 部下へのミスはすぐに忘れるわよ」
「桜井さん…… 以外に鈍いんですね……」
「えっ…… ちょっと失礼じゃない?」
「もう、いいです…… 戦う気無くなりました……」
「どういう事? さっぱり意味がわからないけど?」
亜美は黙って、淋しそうな笑顔を向けると休憩室を出て行った。
一体なんだったんだろう?
とにかく、部長を許す事にした方がよさそうだ……
結局、部長と亜美の恋に協力しなきゃならないのか?
菜々は複雑な思いに、なんだか胸が痛んだ……
菜々は、帰り際に亜美に呼び止められた。
又、休憩室へと入る事になった。
「どうしたの? 大変な仕事があるなら手伝うわよ」
亜美は菜々の言葉に顔を上げ、キッ―と目を見た。
「部長をゆるして上げて下さい……」
「えっ、どういう事?」
「部長、桜井さんに酷い事を言って、今でも悔いているんです。だから、後ろめたくて私の事も見られないんです」
「そんな……」
「お願いです…… 部長を楽にして下さい。部下を信頼出来なかった事に責任感じているんです。私に、部長を返して下さい」
「分かったわ…… 私の態度も悪かったわね…… 大丈夫よ、部長は亜美ちゃんの事が好きなんだから…… 部下へのミスはすぐに忘れるわよ」
「桜井さん…… 以外に鈍いんですね……」
「えっ…… ちょっと失礼じゃない?」
「もう、いいです…… 戦う気無くなりました……」
「どういう事? さっぱり意味がわからないけど?」
亜美は黙って、淋しそうな笑顔を向けると休憩室を出て行った。
一体なんだったんだろう?
とにかく、部長を許す事にした方がよさそうだ……
結局、部長と亜美の恋に協力しなきゃならないのか?
菜々は複雑な思いに、なんだか胸が痛んだ……