お助け青空 部
先輩に学校の案内をしてもらいながら、4階まで上った。


教室の前まで来た。


「1年C組はこの教室だよ。
じゃあ、行くね。」


「はいぃ!ありがとうございます!」



教室のドアの前て先輩を見送った。




次はいつ話せるかなぁ!
周りの新入生の女子も目がハートだったし。



トントンと肩を誰かがつついてきた。



「ねぇ、邪魔なんだけど……」


見た目はかっこいいのに冷たそうな人だ。
そしてイヤホンを片耳だけかけている。


「あーそうですか。すみません。」



イラっとしたが我慢した。



「は?もしかしてお前あの先輩のこと好きな
の?それに何、俺にむかついての?」



言うことのほとんどが腹立つやつだな。


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