副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
弘樹はホテルのエントランスに車に止めて、荷物を下ろし、ホテルスタッフに車のキーを渡すと、名前を告げた。
「6F専用ラウンジにてチェックイン手続きさせていただきます」
スタッフに案内され4人はエレベーターで6Fに向かった。
「莉乃、最上階だね」
「ホントだね」
(専用ラウンジって……)
莉乃は、ドキドキしながらエレベーターを降りた。
「2人とも、向こうで待てって」
誠がラウンジのソファを指した。
「チェックインしてくるよ」
弘樹もそういうと、2人でチェックインデスクに向かった。
「ねえ、香織、この旅行弘樹さんが予約とかしてくれたの?」
莉乃は香織に聞いた。
「違うよ。誠さん。弘樹君にも希望は聞いてるとは思うけど」
「いつも、私の仕事なのに……自分で予約したんだ」
「そっか、秘書の仕事か。でも、すごいよね、最上階のクラブラウンジフロア、泊まってみたかったんだけど……ドキドキするね。いいのかなって」
香織は少しためららいながら、出されたウェルカムドリンクに手を付けた。
時間は13時を回っていた。
「6F専用ラウンジにてチェックイン手続きさせていただきます」
スタッフに案内され4人はエレベーターで6Fに向かった。
「莉乃、最上階だね」
「ホントだね」
(専用ラウンジって……)
莉乃は、ドキドキしながらエレベーターを降りた。
「2人とも、向こうで待てって」
誠がラウンジのソファを指した。
「チェックインしてくるよ」
弘樹もそういうと、2人でチェックインデスクに向かった。
「ねえ、香織、この旅行弘樹さんが予約とかしてくれたの?」
莉乃は香織に聞いた。
「違うよ。誠さん。弘樹君にも希望は聞いてるとは思うけど」
「いつも、私の仕事なのに……自分で予約したんだ」
「そっか、秘書の仕事か。でも、すごいよね、最上階のクラブラウンジフロア、泊まってみたかったんだけど……ドキドキするね。いいのかなって」
香織は少しためららいながら、出されたウェルカムドリンクに手を付けた。
時間は13時を回っていた。