副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
六本木が近づくと、
「そこのビルのホテルのエントランスへお願いします」
「誠?今年はホテルのケーキ?」
誠の言葉に莉乃はニコニコしながら誠に尋ねた。
「本当に莉乃はかわいいな」
いきなりの言葉に莉乃は顔が熱くなった気がした。そうこうしているうちに、タクシーのドアが開いた。
「莉乃降りて」
その言葉に、エスコートされるようにタクシーから降りると、莉乃の目の前に大きなクリスマスツリーと豪華なホテルのエントランスが現れた。
目の前には、東京でもトップレベルの一流ホテルだった。
(ここのケーキなら間違いなさそう)
タクシーを降り、エントランスに踏み入れるだけで別世界が広がっていた。
「ホテル入るだけでも、もう少しおしゃれしてこればよかったな」
クリスマスという事でいつもよりはオシャレをしているつもりだったが、レストランなどはドレスコードもある敷居の高いホテルには綺麗に着飾った人たちが溢れていた。
そんな莉乃を見て、誠は優しく微笑むとコンシェルジュに声をかけた。
「長谷川です」
「長谷川様。お待ちしておりました」
コンシェルジュの女性は莉乃を見ると「こちらへ」と笑顔を向けた。
「え??」
莉乃は意味が解らないといった顔を見せ、誠を見つめた。
「俺からのクリスマスプレゼント。受け取って。じゃあよろしくお願いします。」
誠は微笑むと、莉乃を見送った。
(え?え?何?なに?)
「そこのビルのホテルのエントランスへお願いします」
「誠?今年はホテルのケーキ?」
誠の言葉に莉乃はニコニコしながら誠に尋ねた。
「本当に莉乃はかわいいな」
いきなりの言葉に莉乃は顔が熱くなった気がした。そうこうしているうちに、タクシーのドアが開いた。
「莉乃降りて」
その言葉に、エスコートされるようにタクシーから降りると、莉乃の目の前に大きなクリスマスツリーと豪華なホテルのエントランスが現れた。
目の前には、東京でもトップレベルの一流ホテルだった。
(ここのケーキなら間違いなさそう)
タクシーを降り、エントランスに踏み入れるだけで別世界が広がっていた。
「ホテル入るだけでも、もう少しおしゃれしてこればよかったな」
クリスマスという事でいつもよりはオシャレをしているつもりだったが、レストランなどはドレスコードもある敷居の高いホテルには綺麗に着飾った人たちが溢れていた。
そんな莉乃を見て、誠は優しく微笑むとコンシェルジュに声をかけた。
「長谷川です」
「長谷川様。お待ちしておりました」
コンシェルジュの女性は莉乃を見ると「こちらへ」と笑顔を向けた。
「え??」
莉乃は意味が解らないといった顔を見せ、誠を見つめた。
「俺からのクリスマスプレゼント。受け取って。じゃあよろしくお願いします。」
誠は微笑むと、莉乃を見送った。
(え?え?何?なに?)