副社長には内緒!〜 Secret Love 〜
「莉乃!誠さん!」
約束していたレストランに着くと、香織と弘樹を見つけて莉乃は手を振った。
「莉乃!」
駆け寄ってきた香織に、莉乃は笑顔を向けると、
「2人でどうだった?楽しかった?」
「うん……すごく楽しいよ」
少し照れたように言った香織に、莉乃も嬉しくなって微笑んだ。
そんな莉乃と香織が2人で前で話している姿を、後ろから誠と弘樹は見ていた。
「誠、久々のテーマパークどうだ?」
「お前こそ久々だろ?香織ちゃんどうだ?」
誠ははぐらかすように話を弘樹に向けた。
「楽しいよ、いい子だし」
弘樹は香織の方に優しい眼差しを向けた。
「なんか、本当に高校生みたいだよな。テーマパークでダブルデート」
笑いながら言った弘樹に、誠はジッと睨みつけると、
「ホントだよ、次は、違う場所にしろよ?」
腕を組んで、誠はため息混じりに言った。
「次も付き合ってくれるんだ?」
その言葉に弘樹はニヤッと笑って「次はどこにしようかな……」と言い出した弘樹の言葉を遮るように、
「イヤ、次は2人で行けよ!」
そんな誠を弘樹は笑いながら見た。
「弘樹くん、順番きたよ、何にする?」
香織が楽しそうに弘樹を呼んだのを見て、誠は小さなため息をつくと莉乃の所に戻った。
約束していたレストランに着くと、香織と弘樹を見つけて莉乃は手を振った。
「莉乃!」
駆け寄ってきた香織に、莉乃は笑顔を向けると、
「2人でどうだった?楽しかった?」
「うん……すごく楽しいよ」
少し照れたように言った香織に、莉乃も嬉しくなって微笑んだ。
そんな莉乃と香織が2人で前で話している姿を、後ろから誠と弘樹は見ていた。
「誠、久々のテーマパークどうだ?」
「お前こそ久々だろ?香織ちゃんどうだ?」
誠ははぐらかすように話を弘樹に向けた。
「楽しいよ、いい子だし」
弘樹は香織の方に優しい眼差しを向けた。
「なんか、本当に高校生みたいだよな。テーマパークでダブルデート」
笑いながら言った弘樹に、誠はジッと睨みつけると、
「ホントだよ、次は、違う場所にしろよ?」
腕を組んで、誠はため息混じりに言った。
「次も付き合ってくれるんだ?」
その言葉に弘樹はニヤッと笑って「次はどこにしようかな……」と言い出した弘樹の言葉を遮るように、
「イヤ、次は2人で行けよ!」
そんな誠を弘樹は笑いながら見た。
「弘樹くん、順番きたよ、何にする?」
香織が楽しそうに弘樹を呼んだのを見て、誠は小さなため息をつくと莉乃の所に戻った。