アタシと先輩と不良クンの三角関係〜サッカー部のマネージャー〜
「つーか…カバンかせ。」
「え…?」
すると、半ば強引にアタシの
カバンを引っ張ると、
「後ろに乗れ。」と指差してきた…。
何で後ろ…?
ってか…何するつもり…?
「あのぉ〜…?」
「良いから乗れ…。」
「うん…。」
「お前危なっかしくて見てらんないから…学校まで送ってく……。」
「え…?」
そう言って、アタシを自転車の後ろに乗せると、不良クンは自転車を走らせ出した…。