アタシと先輩と不良クンの三角関係〜サッカー部のマネージャー〜
「す…すすすす、すみませんッッ―――!!」
2・3秒経って、事の重大さに気付いたアタシはドアをバタンと勢いよくしめると
ドアの少し横にズルリとしゃがんで、ドキドキと心拍数の上がった胸を押さえていた…。
ドックン…ッッ…!
ドッキン…ッッ………
び…びっくりしたぁ〜!!
なんか…イケないものを見ちゃった気が……。
やばいよぉ…!
みんなアタシの事見てたし…
もう…!!
マネージャー初日から最悪じゃんかぁ〜…。
そんな感じでアタシが頭を抱えていると、部室から誰かが一人出てきた…。