夢物語~不思議な話短編集~【短】
それは、おかしいことだった。なぜならついさっきまで私は普通に壁をすり抜けていたのだ。
気づいたら、私は幽霊じゃなくなっていた。
怖くて何処までも逃げて・・・・・痛みもさっきは感じなかったのに今はすっごい痛かった。何箇所にも切り傷ができていて・・・・・・・・・。
とうとう、追い詰められた・・・私はそう感じた。誰が、いるわけでもない・・・でも角にぶつかってしまい、逃げられる場所はもう無い。
目の前には、真っ黒なもやもやが見えてきた。
アブナイとっさにそう感じて、目を瞑った。
気づいたら、私は幽霊じゃなくなっていた。
怖くて何処までも逃げて・・・・・痛みもさっきは感じなかったのに今はすっごい痛かった。何箇所にも切り傷ができていて・・・・・・・・・。
とうとう、追い詰められた・・・私はそう感じた。誰が、いるわけでもない・・・でも角にぶつかってしまい、逃げられる場所はもう無い。
目の前には、真っ黒なもやもやが見えてきた。
アブナイとっさにそう感じて、目を瞑った。