「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
そう、いうわけにはいかない。

俺は昂った自分の雄の感情を抑え込み、頭をふるふると左右に振った。

嫌われたりなどしたくない。

同意の上で・・

いや、もしも今、ローレルを求めたとしても・・ローレルはもしかしたら・・そりゃ多少抵抗するかもしれないが・・

だって生娘だぞ?

今までそういう新鮮で純情なお付き合いなどしたことがないのだから困惑したって仕方がないと思うんだ。

とにかく・・ローレルとシたい。

早くシたい。

もう、一度求めたら抑えられる自信などない。

だからー

ここは、待て、だ。
< 114 / 149 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop