「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
だから、俺がローレルの一番側でローレルを守る。

ローレルの直属侍従兼執事となって!!!

「王子に執事などというお役目が務まりますかねぇ・・。」

「そこは慣れだ。大丈夫、俺は器用だ。」

「そこは器用という問題でどうこうなる話でもないと思いますが・・。」

とにかくだ。

俺は決めたのだ。

身分を隠し、サンザリアに乗り込み、そしてこの類稀なる能力と魅力でもって、ローレルの執事になる。

執事になって、、、

主人と侍従のイケない関係を築いてみたりして

ああ、やだいけないわ、キルクーク

私は王女、あなたはただの執事

こんな関係、お父さまにバレたら・・

大丈夫、私が責任を持ちます

どうか安心して下さいローレル王女

そう体を固くなさらないでください

大丈夫、優しくしますから
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