「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
はぁ・・・

自分が男か女かわからなくなる、こんな運命もう嫌だ。。

うんざりだ・・。

「ところでローレル王子?」

「ん?」

「今宵は17歳の生誕祭ですが、お衣装はどうします?」

「衣装?なんでもいいよ、興味ない。」

「興味がないのは喜ばしいことです。俺としても生誕祭には参加いただきたくないですしね。」

もうー、いちいちそういうことを言うんだから・・。

「キルクーク!」

「はい?」

「もうからかうのはやめなさい。」

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