「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
ローレルはゆっくりと目を開いた。
目の前のキルクークが自分を見下ろしている。
その目線が近づいているのが分かって、ローレルは自分の姿に目を写した。
男にー「戻った」んだ。
キルクークが握り締めていた手は簡単に離れた。
そして、頬に当てた手も、ゆっくりと・・
「・・」
ローレルは唇を噛んで、キルクークに言った。
「こんな僕でも、愛してるって言えるのか?」
やっぱり・・
キルクークは自分の顎あたりをさすりながら答えた。
「もちろん。ですが、初めての口づけをその姿で受けるのはお嫌でしょう?」
・・え
「俺は男同士でもあなたとなら何の問題もありませんが、さすがに初めての口づけくらいはあなたの意思を尊重したい。」
目の前のキルクークが自分を見下ろしている。
その目線が近づいているのが分かって、ローレルは自分の姿に目を写した。
男にー「戻った」んだ。
キルクークが握り締めていた手は簡単に離れた。
そして、頬に当てた手も、ゆっくりと・・
「・・」
ローレルは唇を噛んで、キルクークに言った。
「こんな僕でも、愛してるって言えるのか?」
やっぱり・・
キルクークは自分の顎あたりをさすりながら答えた。
「もちろん。ですが、初めての口づけをその姿で受けるのはお嫌でしょう?」
・・え
「俺は男同士でもあなたとなら何の問題もありませんが、さすがに初めての口づけくらいはあなたの意思を尊重したい。」