「王女さまは男のコ?!〜両刀使いの執事は××〜
これくらいはいいでしょう、って顔で微笑んで、キルクークはさてとと切り替えるように言った。
「少しお休みになってください。寝不足はお肌の天敵ですからね。」
・・・
眠れる、わけがないだろっ
けど、そう言えるわけがない。
ローレルはごしごしと頬をこすって言った。
「服、着替えるから出して。」
こんな女物のナイトドレスを着ているところを誰かに見られたりしたら・・恥ずかしすぎる。
それに・・
絶対今、顔が・・赤い。
「分かりました。2時間ほど御前失礼してもよろしいですか?」
用意された服を衝立の後ろで素早く着替えながら「勝手にしたらいいだろっ!」と怒鳴るように答えた。
「良かった。すぐに戻ります。」
「戻ってくるな!」
間髪入れずにそう返し、衝立の端からキルクークを垣間見た。
「少しお休みになってください。寝不足はお肌の天敵ですからね。」
・・・
眠れる、わけがないだろっ
けど、そう言えるわけがない。
ローレルはごしごしと頬をこすって言った。
「服、着替えるから出して。」
こんな女物のナイトドレスを着ているところを誰かに見られたりしたら・・恥ずかしすぎる。
それに・・
絶対今、顔が・・赤い。
「分かりました。2時間ほど御前失礼してもよろしいですか?」
用意された服を衝立の後ろで素早く着替えながら「勝手にしたらいいだろっ!」と怒鳴るように答えた。
「良かった。すぐに戻ります。」
「戻ってくるな!」
間髪入れずにそう返し、衝立の端からキルクークを垣間見た。