二度目の正直。《短編》





今日は伝えるつもりじゃなかったのに。

川村さんの表情見たら…
伝えたくなってしまうじゃないか。



「俺さ…」

俺はそこまで言って
川村さんの耳元まで顔を近づける





「川村さんのこと好きみたい」






そのあとの川村さんの真っ赤な顔と言ったら…たまったもんじゃない。





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