どうも、うちの殺人鬼(カノジョ)がお世話になってます。
これが終わっちゃったら、私は誰に褒めてもらえばいいの?
「嫌です!もっと私、先生に教わりたい!」
先生の服の裾を掴みながら、懇願する。
お願い、そばにいて下さい……
涙でぐちゃぐちゃの顔で、私は先生を見上げた。
その想いが伝わったのか、先生は私を抱きしめてくれた。
温かくて、安心できて、いい匂いで……落ち着く。
顔を上げると、先生はいたずらっぽく私の鼻に人差し指をちょんと付けた。
「……ふふ。分かりました。授業は今後も続けましょう。その代わり……」