好き、嫌い、好き



ガラッ
約5分後

俺は、朝ごはんを持って戻った

玲「食べて」

み「いらない…」

玲「早く」

目力で訴えてみると
ゆっくり食べはじめた

けど、3口ぐらい食べると止まってしまった

み「もういらない……」

食べたことは食べたけどさ

玲「もう少し食べられない?」

み「いい…。いらない」

ん〜どうしようかな
あまりにも食べてないからな
少しだけ脅してみるか

玲「点滴する?」

するとみるみる目に涙が溜まっていく

玲「あ〜泣かないの。ちゃんと食べられる?」

少し間があったがコクッと頷いて
また食べはじめた

< 17 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop