好き、嫌い、好き
ん?あれ?
そういう事じゃなくて、、

もしかして私たちの声

ま「外まで聞こえてたよ」

あ、心の声までダダ漏れだ

み「ごめんなさい」

ベッドの上でペコリと謝る

ま「それで玲音先生、大丈夫ですか?」

いつから外に声が漏れていたのか
それとも朝から知っていたのか
まどかさんには全てお見通しのようだ

玲「あー、大丈夫です。」

もー「大丈夫ですか?」
って聞かれたら「大丈夫です」って
言うに決まってるじゃん…

私もそうだけど
体調不良はなるべく隠したいものだからね

み「まどかさん、大丈夫じゃないです」
「早く南斗先生に言ってください!」

まぁ、診てもらえるのなら
誰でもいいのだけれど…

ま「やっぱり?玲音先生、彼女さんに言われてるのにまだ隠しますか?笑」

まどかさん……恥ずかしいので
彼女さんとか言わないでください…









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