君の好きが聞きたい。
「ねぇっ、相田さん!」

この声は、土屋さん。

「はいっ!」

近くで見たらもっと可愛くて、緊張する。

「もし良かったら、連絡先交換しない?」

そう言って、ニコッと微笑む土屋さん。

可愛い……こんな可愛い子と、私が連絡先を交換していいのかな?

「ダメ……かな?」

「全然!!私で良ければ!」

「よかった!QRコードでいい?」

「うんっ」

「はい、できた!よろしくね。」

「私のこと、風梨って呼んでほしいな。」

「わかった!私も春妃でいいから。」

「春妃……」

うーんと、何かを考えてる風梨……ちゃん

まだ、呼び捨て慣れないよ…

「友達になんて、呼ばれてた?」

「えっ?普通に春妃とかはるちゃんとかかな。」

「じゃあ、はるちゃんって呼んでいい??」

「あぁ、でも春妃も良いなぁ……」

「私、どっちでも良いよ!」

「じゃあ、春妃にするねっ」

「分かった。よろしくね。」

「こちらこそ!じゃあ、連絡するね。」

「オッケー。バイバイ!」

明日から、楽しみだな……
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